高校3年生 大学入学までの教育費

大学受験 我が家のきろく

こんにちわ。九州在住アラフィフ母です。

現在、大学1年生(東京都内一人暮し・文系学部)と高校1年生(地元公立高校)の娘二人の母です。

長女高校3年生の1年間に支払った教育費の記録です。

「地方在住」「下宿希望」「これから大学受験、いくらかかるのか?」と不安な方の参考になれば嬉しいです。

入学方式は公募制学校推薦です。11月入試、12月上旬発表でした。

高校3年生の1年間の間に、いくら使ったのか?

結論は我が家の場合、約280万円でした。

長女は志望校がはっきり決まっていたため、私なりに費用は想定していました。

私の想定では「200万円」でいけるかなと思っていましたが、約80万円のオーバーでした 涙

以下時系列に並べてみました。80

①4月上旬 オープンキャンパス

高校3年生になる春休みを利用してオープンキャンパスに参加しました。

2泊3日の旅に中学3年生になる次女も一緒に飛行機で東京へ。

参加した長女の感想は「気持ちは変わらずこの大学に行きたい」というものでした。

ここで最終的な「東京都内一人暮らし私立大学」という本人の希望が決まりました。

そして私は、「それなりのお金の準備」と気合を入れなおした旅になりました。

2泊3日の旅は浅草、横浜、東京駅、渋谷と行きたいところ満喫して存分に楽しんだ3日間でした。

夏休みはZoomでの学校説明会などに参加しただけなので、特別な支出はありませんでした。

また、学校との3者面談も終わり総合型入での受験を考えていましたが、公募制推薦での出願も決定しました。この時点で一般入試の選択肢がなくなったため、塾の夏期講習に申し込むこともなくなり、親はほっとしました。

4月に支払ったお金 オープンキャンパス 27万円(3人分の旅費)

②9月~12月 共通テスト申込・推薦入試・アパート契約

秋になり総合型や推薦入試の本番が近づいてきました。

一般受験は考えていませんでしたが、学校の方針で共通テストには申し込むことになっていましたので、本人の力試しに受けたいという希望もあり受験料(3教科18800円)を振り込みました。

下宿関係の動きは、9月にネットで検索した不動産会社に資料を請求しました。その後メールでやりとりし、10月には空きが確定するということでした。また、10月になれば「合格前予約」ができるということだったので、後日連絡というところまで準備をしておきました。

10月に入り空き部屋が確定したので、申込金1万円を支払い合格前予約を行いました。これで住まいに関しては一安心。

11月下旬に受験のため親子二人で上京。物件の内見もしたかったので、2泊3日の旅でした。

12月には無事に合格をいただきました。

偏差値高めの大学ではなく、公募制推薦でしたが、合格の喜びは大きいものですね。

その後、住まいの契約関係のお支払いです。初めての一人暮らし、安全面や食事の心配もあるということで、親子で話合い学生会館を契約しました。

9月~12月に支払ったお金  合計約170万円

・共通テスト 約2万円

・受験料 4万円

・受験旅費 19万円

・入学金、前期校納金 85万円

・学生会館申込(4月分家賃・保険料等込み) 60万円

合格後は喜びで高額出費も惜しくない・・・という感情に。

③1月~3月 パソコン購入・大学生協加入・下宿準備(買い物)・振袖

進学先は決まっていましたが、1月に入り共通テストを受験しました。3年間の高校生活の集大成として最後の頑張りです。

共通テストが終わってから、新生活の準備にとりかかりました。

まずはパソコンです。生協おすすめパソコンのカタログがありましたが、念のため近くの販売店でも値段をチェック。スペックなどを色々調べているうちに、親子ともども面倒になり最終的に生協で購入しました。さらに、勢いで4月にあるパソコン教室も併せて申込しました。

生協加入は迷いましたが、加入して一番安い保障をつけたプランに申込をしました。ミールクーポンはキャンパスの関係と学生会館なので朝夜は食事が提供されるということで申込ませんでした。

2、3月は一人暮らしに必要な品物を購入し続けました。幸い食事付きの学生会館なので、大物家電やベッドはついています。それ以外の品物を購入して数箱に分けて引っ越し日を指定してゆうパックで送りました。どんどん膨らむ購入費でしたが、必要経費と割り切って支払いました。

また、高校がアルバイト禁止だったため、卒業旅行や友達との交際費、服やバック購入、髪の毛のカラーリングなどに約5万円臨時お小遣いを渡しました。本人も受験終わったら使おうと思って貯金していたため、なんとか予算内で楽しむことができたようです。ネイルとまつ毛パーマまでは予算不足だったそうですが。

1月~3月までに支払ったお金  合計64万円

・生協 4万円

・パソコン、パソコン教室 23万円

・入学式用スーツ、靴、バック 5万円

・一人暮らし準備 15万円

・臨時お小遣い 5万円

・成人式振袖予約 12万円

全くの想定外だったのが、成人式の振袖予約です。まだまだ先で、地元に戻ってくるか、振袖を着るのかもわからないので考えていませんでした。卒業式のころに学校で友達と話して、何人か予約をしたという話を子どもが聞いてきました。我が家がある田舎では振袖着る子が多い、ぎりぎりにレンタル予約すると好きなものがない、美容室や着付けの時間が朝早くなる、遠方に行く子は試着や打ち合わせするタイミングが限られるということだったので、申し込みをしてきました。これは全く予想していなかった費用でした。

臨時お小遣いも甘いかなとは思いましたが、高校生活最後を楽しく安心してすごせるように渡しました。また、遠方への送料も2万円くらいかかりました。レンタカーを借りて現地で買うことも検討しましたが、土地勘がない場所で要領よく短時間で買うことができるか不安でしたので、送料がかかっても地元で買って送るを選択しました。引っ越しを終えた今、結果的に良い選択でした。

④4月になって 引っ越し・入学式・その後

入居が4月1日以降しかできなかったため、4月1日に引っ越しをしました。その際は父親が一緒に上京しました。

その後の入学式は私が行き、子どもの住まいに泊まってきました。

志望校決定した時から、地元を離れることはわかってはいましたが、やっぱり親としては寂しさもあります。

ただ、4月中旬の今は楽しそうな学校生活や一人暮らしの様子を聞くと、私まで楽しい気持ちになります。希望がかなってよかったと、心から思います。

4月に支払ったお金 合計20万円

・引越し費用(旅費、買い物含む)15万円

・入学式時の旅費等 5万円

⑤まとめ

大学入学時までにかかた教育費、約280万円。

予想していたよりも高くなりましたが、最終的に希望の進路に進むことができたことは私自身もとても嬉しい気持ちでいっぱいです。

子どもが充実して楽しそうに過ごしているのを見るだけでも、行かせてよかったいう気持ちになります。

我が家の場合は、私立大学文系学部、東京都内一人暮らしでお金がかかるパターンでした。

ただ、志望校に迷いがなかったため他校の受験なし、推薦だったので併願校の受験料や入学金支払いはなし、だったのは恵まれていたかなと思います。

今回は長女の受験でしたが、我が家には現在高校1年生の次女もいます。こちらも遠方の私立大学を希望しています。

今後の仕送り事情がどうなるのか、3年後の次女の受験事情がどうなっているのかは未知数ですが、子どもたちの進路を応援し教育費を支払うことは「私の趣味」という立ち位置で楽しく過ごしていきたいと考えています。

仕送り事情の記事は後日投稿予定です。

ねこぴよ

☆教育費ピークになり使い始めた化粧水。値段以上に満足してます。

 以前は高級基礎化粧品大好きだった私も大満足。子どもと一緒に使っても惜しくない。

 教育費がかかる→何を節約する?→化粧品を見直してみるのもお勧めです。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUT US
ねこぴよ
九州在住アラフィフ会社員。大学生(私立大学東京都内一人暮らし)と高校生(公立高校)の教育費真っ盛り。やりくりしながら楽しく過ごしています。